佐藤さん取材レポ02

おはようございます。

ケンタッキーフライドチキンのキャラ「カーネルサンダース」さん、
首の下のリボンをずっと体だと思っていた
新潟の魔法の名刺屋です。



(誰にでも勘違いってありますよね。笑)




さて本題。

工務店の代表、佐藤さん取材レポート。本日は第2話になります。

> リフォーム専門
> 網戸1枚の張替から喜んで
> 創業昭和47年の老舗工務店
> 株式会社 家守組(やもりぐみ)
> 猪苗代町と郡山市の2拠点で営業中
> https://yamorigumi.jp


それでは早速どうぞ~。




わたし:

さとうさん、さとうさん、

佐藤さんは、いつから家守組さんに?






佐藤さん:

僕がウチに入ったのは27歳の時ですね。
現在39歳で30歳の時に代替わりしてます。

高校卒業後に郡山にある大工さんの専門学校(福島県立テクノアカデミー)を卒業しまして、最初は和風住宅を作る工務店さんに住み込みで就職しました。大工になったのはまぁ父親の影響ですよね。




わたし:

それじゃ大工さん一筋?






佐藤さん:

いえ。最初の就職先は3年ほどで退職しまして、そこから自分探しの旅に(笑)
若気の至りで大工以外の世界も見てみたくなってしまったと言いますか(照)

それで東京や愛知に行って色んな仕事を転々としてましたね。家具屋さんとか荷揚げ屋さん、引っ越し屋さんやお弁当屋さんなども経験したのですが、結局自分は見つからないまま実家に戻る事になりまして(笑)

ちょうど震災があって実家が忙しくなってたんですよね。父から『そろそろ帰って来い。忙しいから手伝え』と言われて帰った感じです。震災のあった年なので2011年ですね。




わたし:

あ~、震災キッカケで。そういう方って結構多いですよね。

そこからは順調で?






佐藤さん:

う~ん、どうでしょう。
忙しいから帰って来いと言われたのに、戻ってみたらそうでもなかったんですよね(笑)

それで新築の受注を強化しようと思って新潟の「夢ハウス」さんに加盟したんですよ。それで新築はそこそこ受注できるようになったのですが、世間的に新築される方が徐々に減ってきてしまったので「やっぱりリフォームに特化しよう!」と方向転換しまして、その後に社名も変えて4年ほど前に「株式会社 家守組」となりました。




わたし:

ずっと家守組という社名だったワケではなかったのですね。

それで「家守組(やもりぐみ)」ってどういう意味が込められているのでしょう?






佐藤さん:

大工は昔から「家守り(いえまもり)」という言葉をよく使っているんですよ。そこからですね。

創業時は「佐藤建築」、その後法人化する際に「北成産業」という社名に変えて、その社名で割と地域で認知はされてたんですよ。なのにまた「社名変更する」とか僕が言い出したものですから、社員さん達からは非難轟々でしたよ(笑)まぁ社長の強権を発動して強引に進めてしまいましたけどね(笑)




わたし:

あはは。でも家守組っていいお名前ですよね。

何屋さんか何となく分かりますし、老舗感もありますし。






佐藤さん:

ありがとうございます。
社名を家守組に変えた時に、マスコットキャラクターも作ったんですよ。大工の守助(もりすけ)くん。ヤモリの精霊という設定です☆ 

ヤモリって「家守」とか「宮守」とか書くんですよ。いわゆる家の守り神と言われてまして、家庭円満だったり火災や財産を守るとも言われてまして、工務店のマスコットとして丁度良かったんですよね☆




わたし:

お~、シッカリとした裏付けのあるキャラクターだったのですね!
イラストも可愛らくしくていいと思いますよ☆




(そうか~。ヤモリ君か~。)


















(カエル君だと思ってた事は言わないでおこう…。笑)




(次回いよいよ最終回^^)